金メダルに輝いた日本の選手 北島康介
北島康介は、オリンピックという大舞台で金メダルを獲得した日本のスポーツ選手です。平泳ぎ種目の競泳選手で、2004年に開催されたアテネオリンピックの100m平泳ぎ・200m平泳ぎで金メダリストとなりました。レース後のインタビューで「超、気持ちいい」とコメントし、この言葉はその年の流行語にもなっています。また、アテネオリンピックでは男子400mメドレーリレーで銅メダルも獲得しました。
また、その4年後に開かれた北京オリンピックでも100m平泳ぎ・200m平泳ぎの種目で金メダルを獲得し、アテネオリンピックに続いて二冠を達成しています。100m平泳ぎのレースは、人類史上初めて59秒の壁を破った58秒91という世界新記録でした。この時のインタビューでも「何も言えねえ」というコメントを残し、その年の流行語にノミネートされています。
その後、2012年に開催されたシドニーオリンピックにも出場しましたが、100m平泳ぎ・200m平泳ぎの成績はメダルに届きませんでした。しかし、男子400mのメドレーリレーで第2競泳者として泳ぎ、銀メダルを獲得しています。長年競泳界を引っ張ってきたスポーツ選手である北島康介に対して後輩たちが、「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない。」と話し合っていたことが後に明かされました。